え?中央法規の問題集メインの勉強法で介護福祉士に合格できる?
介護福祉士では基本テキスト、問題集の選択はかなり大きなウェートを占める重要なポイントとなります。
数ある出版社の中でも中央法規というのは有力で有名な1つの企業ですが、中央法規の問題集などをやりこむと合格率はどの程度になるのかについて解説をします。
介護福祉士の問題集は中央法規がベスト?
過去から中央法規の問題集、模擬試験の評価が高かったのは事実です。
- 中央法規の問題集の問題とよく似たものが本番の試験でもよく出題される
- 中央法規の模擬試験とよく似た問題がやはり本番でも出題される
ということで中央法規の問題を試験管も参考にしているのではないかというように言われた時代もありました。
しかし現在はここまで中央法規の問題集、模擬試験に効果はありません。
このページの下のほうでも紹介していますが、中央法規よりも解いておくと介護福祉士試験の合格レベルに到達できる問題集が他に出てきました。
問題集選びは非常に重要で、合格率に直結してくるので参考にしてほしいと思います。
中央法規の問題集だけで介護福祉士試験に合格できるか?
では時間のない人でよく悩むのが中央法規の問題集1冊だけやりこむと介護福祉士試験に合格できるレベルに到達できるのかということについて解説します。
結論からいいますと時間がなければ中央法規の問題集1冊だけでも合格できる確率は存在します。
しかし上のように中央法規の問題集も本番の問題への的中率は落ちてきているといえます。
そのためより確実に合格したいという場合には、やはりこのページの下で紹介している問題集を選んでほしいと思います。
この問題集であれば1冊だけやりこむことで介護福祉士試験には合格できるようになります。
ユーキャンの書店販売の問題集と中央法規はどっちが合格に近い?
通信教育のユーキャンも市販のテキスト、問題集を発売していることは知っている人も多いのではないでしょうか?
それぞれ中央法規のテキスト、問題集と比較すれば
テキストは中央法規、ユーキャンも同程度で、あとは自分が読みやすいものを選択するべき
問題集は中央法規のほうがやや出題傾向に近いのでおすすめ
というようにいって良いと思います。
ユーキャンは教育出版の大手で今後は問題集もより改良されていくはずですが、今のところはまだ問題集では中央法規に勝ちを譲るように感じています。
介護福祉士試験のテキストは中央法規が一択?
では基本テキストはどうでしょうか?
やはり中央法規のテキストの評価や人気が非常に高いのは別のページでも解説した通りです。
私の感想としては、基本テキストは中央法規でも良いし、TACなどでも問題ないというように考えています。
というのも基本テキストを丁寧に何度も読み込むという勉強法は無駄なので、
自分がわかりやすければ基本テキストはOK
頻出事項を網羅していればOK
頻出度の表示もあればOK
という3つをクリアしていればどこのテキストでも大差ないといえるからです。
基本テキストは問題集を解き、わからないところが出てきたときに該当ページを調べて知識を補完するというように使います。
基本テキストはこのようにメインに使うべきではないので、中央法規でもTACでも良いということです。
ただあえていえば、無難にいくならばやはり中央法規が良いというように考えています。
現に合格者の多くも中央法規のテキストを使用しているということを確認しています。
過去問は介護福祉士では必要?
問題集とともに過去問をするべきかどうかを悩む人は多いと思いますが、余裕がなければする必要まではありません。
というのも介護福祉士では特に同じ問題、傾向の似た問題が出る確率は低いので過去問をやりこんでも点数アップにつながらないからです。
過去問は余裕がなければ
試験直前に時間配分のシュミレーションのために1回だけ解く
問題の傾向を知るために使う
というようにサブとして使えれば十分です。
時間のない人の介護福祉士試験合格法
試験まで日にちの余裕がない、勉強時間が確保できないという場合には
頻出問題を網羅した問題集を1冊だけ選択する
その問題集でわからないことが出てくればテキストで調べて知識を補完する
過去問は参考程度に見る
というように勉強していくのが最速の勉強法です。
テキスト、過去問をメインにするのは時間が膨大にかかるのでおすすめしません。
あとは何度もいいますが合格レベルに達する問題集の選択に合否がかかってくるということです。
介護福祉士の合格率をグッと上げる勉強法
介護福祉士試験にで合格した人は以下の勉強法を実践している人が多いです。
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